ツキノヤ

日々、地道に落ち着いて育ててゆくことなど。グレーゾーン、「気になるタイプ」の早生まれ新小5と暮らしています。

PTA、通算2期目

はてなツイッターでPTA関連の記事を幾つか読んだので、わたしも思うところを書いてみようと思い、書きました。

1期目

少々めんどくさいだろうし、会長のように大勢の前で話すミッションは人前が苦手なわたしには適性低いだろうけど、事務方っぽいことならできるんじゃないかな。まだ知らない場所のことだから、ほんとに耐えがたい場所かどうかなんて知るわけがないし。

 

児童ひとりにつき6年間で最低1期を担当するルール、状況をより読めない数年後にやるよりも、確実に動ける今のうちにさっさとやってみたほうが得策なんじゃないかな。

 

そんな動機で、運もよく思惑通りにちゃっかり事務方の役をゲットして、仕事とのバランスを積極的にとっていったり、他の役員さんとも調整を重ねつつ、周囲の多くの方面の方々に助けてもらいながら、一年間のミッションをクリアしました。

 

周囲でよく聞く「やってよかったと思える理由」は、こんな感じ。

  • 仲間ができる
  • 学校に出入りできることでメリットありそう
  • こどもの過ごす環境を妄想ベースではなくナマで見られる

 

 

これ以外で、わたしがよかったな、と思うことが、もうひとつあります。

 

学校・地域・自治会・市町村など子どもを取り巻く幾重の環境から、子どもの育ちについての願いを寄せられてあることを意識しながら、学校に通う子どもを観察する視点を得たかな、と。

 

同世代で、地域のことに積極的になれないひとどうしでだけ語らってたら、子どもによい環境を期待する親心から、逆説的に、学校や地域に対する不満が募ってたんじゃないかな、と思うんです。

 

子どもの親としては当事者なんだけど、学級や学校や地域を運営する方面の当事者ではなくて。だから接点をより多く持てたのはよかったのだと現時点では思うのです。

 

 

通算2期目

 

1期目は、かかわりの多かった役員さんがみんな事してるひとたちだった。それで、仕事しながらでもPTAできるんだな、という印象でした。

 

通算2期目のいまは、かかわりの多い役員さんは専業主婦のひとたち。役員仕事の進捗がめっちゃ早くてびっくり。「あれ、やらなくちゃね」と誰かが思ったら2時間後には処理済みになってる、みたいなかんじ。わー、わたしって、今期は使えないヤツになってる? さて、今期はどうなることやら。

 

でも、1期目と2期目でカラーが全然違うっていうのも、わたしのPTA観の偏りが崩されたという意味では、よかったんじゃないかな、と。

 

よかった、というか、こういうことって極論でいうと、最終的によかったかどうかって、子どもが30歳になるとか親になるとか、少なくともその辺までは評価を保留にしておきたい、というのも本音のうちですが。