ツキノヤ

日々、地道に落ち着いて育ててゆくことなど。グレーゾーン、「気になるタイプ」の早生まれ新小5と暮らしています。

他者について考える

理想の不在

理想を追い求めて、ついには他人までもを自分の理想に役立てようとして、自分にとっては正しいはずの理想は十分には理解されなくて、イライラしてしまう。あるいは。理想で自分をドライブしていく快感を再現しようとして、業務上都合のよいあたりを理想と名…

不可視な部分があって、それが怖いかもしれなくても、平気。

ジョハリの窓、というマトリックスがあります。縦に二分割、横に二分割して、計四つの象限があるとします。四つの象限は、 1. 自分にも他人にもわかっている自分 2. 自分にわかっていて、他人にはわかっていない秘密の自分 3. 自分では気づいていないけど、…

PTA、通算2期目

はてなやツイッターでPTA関連の記事を幾つか読んだので、わたしも思うところを書いてみようと思い、書きました。 1期目 少々めんどくさいだろうし、会長のように大勢の前で話すミッションは人前が苦手なわたしには適性低いだろうけど、事務方っぽいことなら…

コミュニケーションの技巧が停止された場に居てみたことの感想

先日、初めて会ったひととの時間の流れ方が印象に残っているのでメモを残しておこうと思う。 要点は以下の3点。・言葉と沈黙を記録されること・コミュニケーションの技巧の停止・素の風景に立つこと <<言葉と沈黙を記録されること>> わたしの言葉と沈黙…

「いつか見た青い空」: おんなじ青い空のしたで観察されたこととして。 -1-

「いつか見た青い」は、教会があり女の子ばかりが集まる養護児童施設で、一歳から暮らしていた作者の回想として描かれる短編集です。児童養護施設が舞台となっているのですが、心温まる所謂「いい話」とは少し違うし、過激な描写から引き起こされる娯楽とし…

日記書き・準備室 -2- 1/2成人式と、これから。

ちいさいひと(10歳)は、家のなかの薄暗がりや、そこに潜むだろうオバケを怖がっている。オバケを、理屈上はいないと考えつつも、想像してしまうと怖いと感じるようだ。妖怪が登場する漫画は好んで読むし、それらに描かれる妖怪を可愛いとすら言う。それな…

日記書き・準備室 -1- のっけから夢の話

一月に開設したブログを、放置したまま既に四月。書きかけて書きあがらない日記がその間に幾つか。書いて二日に一辺くらいは更新する練習をしよう。四月だもの。 さっき仮眠のときに見た夢が印象に残っているのでメモ代わりに書いておく。その夢のなかで、わ…